睡眠時無呼吸症候群の検査を受けてみませんか?
「昼間の眠気が気になる」
「家人にいびきがひどいと指摘された…」
そんな方はいらっしゃいませんか?
当院ではご自宅でできる簡易検査に対応しています。お気軽にご相談ください。
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睡眠時無呼吸症候群とは
睡眠時無呼吸症候群では、睡眠中に呼吸が止まったり浅くなったりすることにより、酸素がうまく取り込めていない状態となります。そのため、よく眠れず、結果として日中の眠気や集中力の低下を引き起こし、日常生活に支障を来す病気です。
居眠り運転などにつながり、大きな事故を起こしてしまうことすらあります。
睡眠中に喉の部分が細く狭くなってしまい、いびきがひどくなります。これが一時的に閉塞して呼吸ができなくなると息苦しくて目が覚めてしまうことも。
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閉塞して呼吸ができなくなった状態(下)
潜在的な患者さんは国内約300万人と推測され、うち8~9割の方は未治療と言われています。高血圧や脳卒中、心不全、糖尿病、うつ病など他の病気を誘発するリスクもありますが、治療が可能です。まずは検査をオススメします。
診断には、1泊入院して睡眠中の呼吸状態を細かくモニタリングする検査がありますが、これを簡易的にご自宅で行う検査でまずはスクリーニングすることができます。
良質な睡眠は、あらゆる病気を予防する基本。
気になる方はぜひご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査について
1)まずは、問診を行い、睡眠尺度評価(ESS)という質問票に答えていただきます。
2)パルスオキシメーター検査:指先にセンサーを付け酸素飽和度(血液中に酸素が取り込まれている状況)を測り、酸素の低下状態を診ます。
3)ご自宅で、指先・呼吸のセンサーを付けて一晩お休みいただき、睡眠中の血液中酸素、呼吸の状態を測定します。無呼吸・低呼吸の1時間当たりの何回起こっているか(AHI)を測定します。
4)症状により、入院しての精密検査が必要な場合もあります。
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睡眠時無呼吸症候群の治療について
睡眠中に気道を確保するためのマウスピースや、鼻から機械で空気を送りこむCPAP治療などが一般的です。治療の開始に当たっては大同病院・呼吸器内科などを紹介いたします。